【ロシア】200日の漂流―モスクワ大学留学記2010-2011

2010年12月20日

オペラ

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 最近、芸術鑑賞系の記事が少ないので、ここで、また報告しておきたいと思います。先々週のころに、オペラ『カルメン』を観にいきました。もちろん、歌や台詞は、ロシア語ではなく、フランス語で演じられるのですが、ステージの上のところの電工掲示板のようなところに、ロシア語の字幕が出るのです。これが、意外と分かりやすいのでした。

 もっとも、『カルメン』といえば、超有名なお話だったり、楽曲だったりするので、それだけでも、まったくテンションが違いました。知っている曲が多ければ多いほど、聞いているときの楽しみは変わってきます。それに、個人的に昔から『カルメン』の楽曲が好きで、ぜひ一度は、と思っていたのでした。クラシックを本格的に聴きはじめた中学の頃から、カッコイナーって思っていました。

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 実際に観て、予想通り、楽曲にも興奮しましたが、一番驚いたのは、「声」です。オペラなので、歌があるのは当たり前なのですが、これほどまでに「声」に圧倒されるとは思っていませんでした。楽器の音というのも、脳天に響くものですが、人の「声」というのは、また違った響き方をするものだと実感したしだいでした。

 と書いて、実はオペラが初めてではなかったことに気がつきました……。確かに、クラシック・オペラは『カルメン』が初めてだったのですが、以前、ロック・オペラなるものを観て、たいへん感動しました。今度あたりに、またこちらの紹介をしようと思います。

 何か、話が滅裂してきそうなので、このあたりで……。取り急ぎ失礼します。

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2010年10月25日

ボリショイバレエ

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 3日前の金曜日に、ボリショイバレエを観にいきました。題目は、チャイコフスキーの『眠れる森の美女』でした。会場は、実は有名な劇場のほうは、現在工事中でして、この日はクレムリン宮殿で行われたのでした。

 ボリショイバレエ、という名をはじめて聞いたのは、中学のころの音楽の授業でした。ボリショイバレエについて、当時の音楽の先生が熱心に話していたことは覚えていますし、その時期の定期テストにもボリショイバレエにまつわる問題が出されたということも記憶の片隅にあります。その当時は、まさか大学時代にロシアに留学するとは思ってもいませんでしたし、そしてまたバレエに興味など持つまいとも思っていました。

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 そのボリショイバレエを観るのか……、と思うと胸が高鳴って仕方がありませんでした。あまりの興奮に、開演の30分以上前に到着しました。
 さすがに30分ほど前だと、入場者は少ないものです。ちなみに座席は、前から10列目の端っこで、かなり舞台と近い位置にありました。時間もありましたので、準備をしているオーケストラを観察しました。



 これから始まる!という臨場感があるでしょうか。期待はますます高まるばかりでした。
 いざ開演すると、それはそれは、もうボリショイバレエです。正直言って、どの感想の言葉も無力に感じるほどでした。まさしく、言葉を失う、という状況です。
 一応、参考動画を。曲目は有名な『眠れる森の美女、ワルツ』です。



 そして、言いたいのは、やはり「生の」演奏や演技は格別であるということです。これは、毎回思うことです。何か、ロシアでやらなければならないことのうちの一つが達成されたようで、すこしホッとしています。
本当に、忘れられない一夜でした。劇場の外に出ると、雪がかすかに舞っていたのでした。

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 当日の出演俳優などの詳しい情報は、ボリショイバレエ公式ホームページに掲載されています。

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posted by Itta at 12:27| Comment(0) | 留学日誌(芸術鑑賞) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月10日

ラフマニノフ♪

先日、ラフマニノフのコンサートに行ってきました。もともとクラシック音楽は好きだったので、とても楽しみにしていました。

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 感想としては……、やはり「生の」音は違うということにつきると思います。前回のバレエのような感覚は、確かにありました。

 実際のコンサートは、どうだったかというと、初っ端から、あの名曲でした。有名な曲は、まさか最初からはないだろうと思っていたところに、もったいぶることなくぶつけられました。曲の出だしで、完全にやられてしまいました。※動画は、あくまで曲の参考ですので、このピアニストではありません。




 続いては、またしても有名な曲でした。
 



 僕自身、よく耳にしていた曲が立て続けに演奏されてしまったので、すぐにおなか一杯の状況になりました。

 コンサートは、Дом Музыкиという、比較的新しいところでした。
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 本当に、こっちに来てから芸術鑑賞にはまりそうです。

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posted by Itta at 23:59| Comment(0) | 留学日誌(芸術鑑賞) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月04日

はじめてのバレエ

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Московский Академический Музыкальный Театрにて

 もともとバレエに対する関心は薄かった。しかしながら、昨夜、生まれてはじめてバレエを目にしたときに、こんなものが世の中にあったのかという驚きと、それを今まで知らなかった愚かさ、そしてバレエの美しさに素直に感動する気持ちとがごちゃ混ぜになったカオスな感覚におそわれた。そうして、完全にバレエに「はまって」しまった、と少なくとも思っている。

 もちろん、テレビなどの映像でバレエを観たことはあった。ただ、やはり劇場で体感するものは、やはり「本物」なのである。はっきり言って、まったくの別物だと考えた方がいいのかもしれない。一番、私の胸を打ったのは、バレエダンサーの身体の動きと、舞台の下で演奏しているオーケストラの音との「調和」である。音が生演奏というだけで素晴らしいのに、ダンサーの人間の身体とは思えない絶妙な舞が、さらに視覚を刺激する。そして、それだけではなかった。演奏が始まってから、ずっと「とりはだ」が止まなかったのである。まさしく、体感するということはこのことであって、「本物」にふれたがための結果なのかもしれない。

 題目は、プロコフィエフ『シンデレラ』だった。内容は、ご存知の通りだったが、ストーリーよりも、やはり舞と音の「調和」が何よりだった。
 音楽については、小さいころからクラシック音楽になれ親しんだおかげで、ある程度の知識はあった。だから、日常的にCDなどでバレエ音楽も聴いていたが、生演奏を聴いたときは、さすがにショックだった。もう別の神経がはたらいているんじゃないのかというくらいに違ったのだから……。
 昨夜のプログラムの中で、一番のお気に入りは、「『シンデレラ』第19曲ワルツ」。この曲が演奏されたときに、「とりはだ」がたち直したくらいだった。



 完全に素人目ですが、とにかく感動したということを伝えたかったのでした。

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posted by Itta at 23:44| Comment(2) | 留学日誌(芸術鑑賞) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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