最近、芸術鑑賞系の記事が少ないので、ここで、また報告しておきたいと思います。先々週のころに、オペラ『カルメン』を観にいきました。もちろん、歌や台詞は、ロシア語ではなく、フランス語で演じられるのですが、ステージの上のところの電工掲示板のようなところに、ロシア語の字幕が出るのです。これが、意外と分かりやすいのでした。
もっとも、『カルメン』といえば、超有名なお話だったり、楽曲だったりするので、それだけでも、まったくテンションが違いました。知っている曲が多ければ多いほど、聞いているときの楽しみは変わってきます。それに、個人的に昔から『カルメン』の楽曲が好きで、ぜひ一度は、と思っていたのでした。クラシックを本格的に聴きはじめた中学の頃から、カッコイナーって思っていました。
実際に観て、予想通り、楽曲にも興奮しましたが、一番驚いたのは、「声」です。オペラなので、歌があるのは当たり前なのですが、これほどまでに「声」に圧倒されるとは思っていませんでした。楽器の音というのも、脳天に響くものですが、人の「声」というのは、また違った響き方をするものだと実感したしだいでした。
と書いて、実はオペラが初めてではなかったことに気がつきました……。確かに、クラシック・オペラは『カルメン』が初めてだったのですが、以前、ロック・オペラなるものを観て、たいへん感動しました。今度あたりに、またこちらの紹介をしようと思います。
何か、話が滅裂してきそうなので、このあたりで……。取り急ぎ失礼します。
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