【ロシア】200日の漂流―モスクワ大学留学記2010-2011

2011年01月06日

ペテルブルグ旅行3日目―ロシア美術館

 はい、ペテルブルグ旅行3日目の報告です。

 今日は、ロシア美術館へ行ってきました。この美術館は、昨日のエルミタージュ美術館と異なって、主にロシアの芸術作品を所蔵したところです。

 地下鉄駅、ネフスキープロスペクトに降りたち、しばらく歩くと、美術館の前に、詩人プーシキンの像が待ち構えていました。
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この像のある広場は、「芸術広場」と呼ばれ、同じく観光地だそうです。

 10万点を超えるコレクションを所蔵している、モスクワのトレチャコフ美術館の展示数の4分の1ほどだと聞いていたのですが、それでも多い。ですので、じっくり作品を鑑賞しようとすると、時間がなくなり最後のほうは、急ぎ急ぎでした。閉館時間ぎりぎりまで残り、館員さんに、急いで〜と言われながら、その場を後にしました。
 個人的には、ソ連のアヴァンギャルド芸術の作品を見ることができたことは収穫でした。日本での授業で紹介されていた作品もいくつか目にすることができて、素直に感激しました。あの時は、ロシアにあるんだ〜と漠然と思っていて、まさか間近で見られるとは思ってもいませんでした。それをさっき見たというのは、不思議な感じがしました。

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外に出ると、当然もう暗くなっていました。


 ロシア美術館へ行く途中に、通りに、氷を彫った作品がありました。
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テーマは「芸者」でしょうか。この氷の作品は、きれいなペテルブルグの街にぴったりにたたずんでいました。

 さてさて、とりあえず大きな二つの美術館は訪れましたが、まだまだ足を運んでいない興味深い場所は、多々あります。また、明日は、マリンスキー劇場で、「くるみ割り人形」を観てきます。この旅行最大の目玉といっても過言ではありません。

 それでは、失礼いたします。

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2011年01月05日

ペテル旅行二日目―エルミタージュ美術館

 さてさて、ペテルブルグの旅、二日目の報告です。
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 今日は、エルミタージュ美術館へ行ってきました。朝食を済ませ、正午前には到着したのですが、たどり着いて驚きました。人、人、人なのです。誰のライブだよ、とつっ込みたくなるほどの行列だったのです。

前を見ると
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後ろを見ると
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おかげで、寒い中1時間半ほど待つはめになりました。もう手袋、ブーツが効果をなさなくなり、手先、足先が凍えてしまいました。それは、他に並んでいた人たちも同じだったようで、ジャンプをしたり、さすり合ったりして、何とか暖をとろうという姿が見えました。

 ようやく入場できたと思いきや、それはさすが、エルミタージュ美術館です。半日で全てをゆっくり鑑賞していくことは不可能なのです。とりあえず、有名どころを中心に、大まかに歩いて眺めるというので、精一杯でした。たくさんの有名な絵画がありましたが、僕は絵についての感想を述べるという柄ではないので、ここでは書きません。ただ、中学時代の美術の教科書や、高校の世界史の資料集に載っていた絵画が見られたことには、素直な喜びは覚えました。


 少し余談を。
 昨日、今日とペテルブルグを歩いてみて、ふと足元に目をやると、ブーツがひどく汚れていることに気がつきました。

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モスクワでも、ブーツは汚れはしますが、こんなにひどくこびり付いたような汚れ方はしたことがありません。何故だろうと思っていたのですが、謎は解明しました。先ほど、ペテルブルグに留学している早稲田の同級生と夕食をとった際に、「靴が汚れるでしょ?」と聞かれ、そうだね、と返すと、「それは、塩のせいだよ」と言うではありませんか。ペテルブルグという街は、フィンランド湾に面しているので、雪に塩分が含まれているのでしょう。これを聞いて、大いに納得したしだいでした。

 毎日、毎分、初めて体験するようなことや、不思議に思えるようなことに出会います。やはり旅は面白いなあ、と感じる二日目でした。

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2011年01月04日

ペテルブルグの印象

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 列車に揺られること、およそ8時間。とうとう旧都サンクトペテルブルグに到着しました。着いたときの感想としては、何かモスクワと寒さの質が違うように感じました。同じ数字を指していても、体感としてはペテルブルグのほうが寒いような気がします。

 今日は、到着日ということもあって、あまり活動的に観光はしませんでしたが、とりあえず中心街は歩いてみました。ですので、ペテルブルグの街並みへの感想というのは、一通りあります。もっとも、感想といえども、たった一日ですので、必然的に、それはモスクワとの比較になってしまいます。それでも、率直な感想ですので、今日はそれを書きたいと思います。

 まず、地下鉄の車両やバス、道路標識などは、当然ですがモスクワとまったく同じです。しかし、地下鉄の切符や、ペテルブルグは二重ドアになっているということは、特筆すべき差異です。ペテルブルグの主要中心駅とモスクワのそれとでは、前者のほうがきれいで、清潔な印象を受けました。

 歩きながら気づいたのですが、ペテルブルグは、観光客が多いなと思いました。もちろん、正月休みだからということもあるかもしれませんが、普段でもペテルブルグのほうが、観光客は多いんじゃないか、と思うわけです。その根拠としては、ペテルブルクでは、駅や道路の標識に、英語読みが記載されていること、お店に入ると、英語で話しかけられることなどが挙げられます。モスクワではほとんどないようなことが、こちらでは起こっているのです。

 また、これも歩きながら思ったのですが、アジア系の顔をした人が少ないのです。同時に、街中や地下鉄の駅にいる警察の数が、圧倒的に少ないのです。理由はよく分かりませんが、おそらくは治安がモスクワよりはいいのでしょう。

 まあ、たかだか一日だけですが、こんなにも感じることは多かったです。予定では、9日までペテルブルグに滞在するつもりなので、もっともっと掘り下げて報告したいと思います。
 それでは、とり急ぎ失礼します。

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2010年12月04日

モスクワとホンダ

 最寄の地下鉄駅から、およそ30分かけ、列車が出ている駅に到着する。そこから、また40分ほど電車に揺られながら、スタジアムの最寄駅に向かう。そして、またその駅からスタジアムまで、徒歩で15〜20分ほどかかる。今回のサッカー観戦は、ある意味小旅行のようなものでした。

 スタジアムに向かうまでには、グッズ屋が出回っていて、ここでCSKAのマフラーを買う。これは、スパルタク・モスクワの試合でも同じなのですが、ホームのチームのマフラーを巻いていれば、サポーターから「味方」だと見なされ、ずっと安全になります。免罪符のようなものです。
 もっとも、これは相手が他の地域のチームだからこそ効果があるのであって、仮に、CSKA対スパルタクのような「モスクワ・ダービー」のような試合であれば、まったくもって意味はありません。どちらかのマフラーをすれば、双方のサポーターにとって「味方」であり、「敵」になってしまうのですから。

 マフラーを巻き、スタジアムを目指していると、CSKAサポーターが「ホンダ!ホンダ!」と声を掛けながら、一緒になってくる。実際に、サッカーの試合で、アジア人を見ることは少ないので、アジア人=日本人=本田圭佑の応援、という方程式が成り立ってしまうのでしょう。まあ、だいたい合っているのですが。

 会場に到着し、チケットを買い、スタジアムの中へ。CSKAにとって消化試合だったということもあり、VIP席(それでも3000円もしない)は、まだらな状況。一方で、熱狂的なサポーターが多くいるゴール裏は、ほぼ満員でした。※昨日の動画参照。

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 CSKAモスクワというチーム自体、各国からの代表が集まっているので、それだけで十分なのですが、今回はやはり、本田選手に焦点を当てなくてはなりません。

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 本田選手が、ボールを持つと、スタジアムのどこそこから「ゆけ、サムライ!!」という声が飛び交う。そして、世界レベルのプレーで、長くボールをキープすれば、歓声はわく。W杯のように、積極的に攻撃に加わるポジションではなかったのですが、それでも存在感は抜群だったように思えます。ちなみに、シュートも一本放ちました。

 それでも、以下のような記事を見てみると、そのような気もしなくもありませんでした。

本田不完全燃焼も5連勝1位通過
.<欧州リーグ:CSKAモスクワ5−1ローザンヌ・スポーツ>◇1次リーグ◇F組◇2日◇ヒムキ

 日本代表FW本田圭佑(24)が所属するCSKAモスクワ(ロシア)は5−1でローザンヌ(スイス)を一蹴し、1次リーグ(L)5連勝で1位通過を確定させた。すでに1次L突破は決めていたが極寒のモスクワのホーム最終戦で圧勝。本田はボランチで先発し後半16分までプレーしたが得点はなかった。大勝にもかかわらず自身のデキやチームの連係に納得がいかないようで「まあ、普通です。とりあえずけがなく終わったことだけが、収穫だと思います」と不完全燃焼といった口ぶりだった。[2010年12月4日8時32分 紙面から]


 チームが得点をしても、派手に盛り上がったりせずに、ディフェンスの選手らと何かを話していたりしていたのは、連携の指示を出していたりしていたのでしょうか。ストイックなまでに、自己のスタイルを求める姿には、やはり「世界」を感じさせます。

 試合が終わり、スタジアムを出て、またグッズ屋に立ち寄ってみると、CSKAサポーターに「フロム ジャパン?」と聞かれ、「ダァ(はい)」と答えると、「ホンダ〜」と叫びだす始末。「やつはホントにヤバイよ!!」と本田選手を絶賛し、またしても、今年の2月にあったヨーロッパチャンピオンズリーグ、セビージャ戦とのフリーキックの話題を持ち出されました。確かに、あの試合での勝利が、ロシアのクラブチーム史上初の、ヨーロッパチャンピオンズリーグ、ベスト8を導いたので、よほどの印象が残っているのでしょう。本田選手の名前を、モスクワ全土に知らしめた一大事だったと、改めて思います。

 日本人4人で、スタジアムに行ったのですが、「4人のホンダがいる」といわれたりと、日本人=ホンダという、日本人=サムライという式に似たようなものが、サポーターの中にあるようです(笑

 2018年のW杯がロシアに決まるなど、一段とサッカー熱が強まりそうな気がします。そのような、「熱い」ロシア・サッカー界に、本田圭佑という日本人選手が残した爪あとというのは、とても大きいものだと信じてやみません。

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posted by Itta at 21:26| Comment(0) | 留学日誌(観光) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月03日

生!!ホンダ!!本田圭佑!!

 いやあ、見てきましたよ、本田圭佑を。来季には移籍するかもしれないということを考えれば、今回が本田選手を見られる最後のチャンスだったかもしれません。もう、僕のつたない文章よりも、画像、動画をご覧あれ!!

まず、CSKAモスクワのサポーターたちを見てみましょう!


CSKAの大量得点に興奮したのか、上半身裸になる輩が続々と出てきました。気温、およそマイナス15度!!信じられん!!



さて、肝心の本田選手のプレーです。



それにしても、本田選手の知名度はすさまじいものでした。僕ら日本人を見るなり「ホンダ!!」と叫んできて、CSKAサポーターたちが絡んできます。今回の、サッカー観戦でもモテモテだったわけです。

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しかし、もうモスクワでもプレーが最後かと思うと、妙にさびしいものです。

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このユニフォームも、本当に記念的なものかもしれません。


実は、試合のあったスタジアムは、寮からかなり離れたところで、1時間半以上はかかるところでした。ですので、帰宅が遅くなりました。そして、ブログを更新している今は、もう夜中の3時です。明日も授業がありますので、今日は簡単な報告となりました。また、詳しい記事のようなものも書きたいと思いますので、お待ちください。

P.S:マイナス15度という「冷凍庫」の中に90分も、つっ立ったままいたら、どうにかなりそうでした……。撮影していた手が、とても痛かったです……。

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