今まで19年間生きてきましたが、それらの全ての年末年始は、故郷、宮崎で迎えていました。それが、今回はモスクワです。しかも、友人たちと向かえるというわけですから、新鮮な年越しとしかいいようがありません。これもまた、モスクワの思い出の一つになるのでしょう。
それにしても……、まったく正月を迎えるという実感がないのは何故でしょうか。もちろん、街の雰囲気から伝わるのですが、正月というよりは、クリスマスという感じがしてしまいます。思うのは、テレビの内容や門松、しめ縄など、日本の年越し、正月の象徴ともいえるものが、目につかないからということ。やはり、周りの雰囲気によって、時期を意識するのでしょう。
紅白もK-1も年越しそばもない正月というのは、妙な感じするものです。それでも、時計は2011年1月1日を指してしまうのです。こちらでは、新年が始まったなあ〜という、深い感慨は、日本よりかは薄いかもしれません。当たり前の話ですが、そうそう日本の慣習というのは抜けないものなのです。
ただ、そんな言い訳もまた無力なものになるのでしょう。迎えてしまえば、もう同じなのですから。
今年は、モスクワ流の年越しを、喜んで体験してきます。ぜひぜひ、ブログで報告したいと思います。
それでは、よいお年をお迎えください。日本が、「明けましておめでとう」と一斉に合唱した6時間後に、こちらでは「с Новым годом!!」の合唱が沸き起こるはずです。
楽しんできます!!
今年、このブログを発見して、しっかり読んでくださってありがとうございました。来年度も、よろしくお願いいたします。
ブログランキングに参加しております。下のバナーのクリックを宜しくお願いします。
