【ロシア】200日の漂流―モスクワ大学留学記2010-2011

2010年11月16日

衣食住の「脱日本」

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 モスクワに来てから、実はひそかに実行していることがあります。生活、特に衣食住における「脱日本」化です。
 「衣」に関しては、ロシア人の真似をしないと生きていけないので、問題はありませんし、服装に関しては、日本と基本的には水準も変わりないように思えます。ということで、「衣」は大丈夫そうです。

 「食」についてですが、本気を出せば、モスクワでも日本食が食べられます。まず、お米(タイ米だけではなく、日本の米のようなふっくらしたやつもあります)が普通のスーパーでも売られていますし、日本からの輸入食品を売っているお店(半端なく高価ですが)もあります。
 しかし、こちらでは、ほとんどお米を食べておりません。たまに日本食料理店に行ったときや、学食でピラフ(タイ米ですが)があるときくらいしか食べておりません。日本では毎日食べていた、あのふっくらした白米は、口にしておりません。意外に食べなくても大丈夫だ、というのが現状です。
 こちらの食生活は、基本的に昼食の学食に頼っているとう感じです。自炊を面倒くさがっているので、朝と夜は適当に済ませています……。ですので、主食がパンだったり、ジャガイモだったりすることが多くなっています。あと黒パンも。そのほかは、スープ系(もちろんボルシチも)、サラダ、肉類と、いたって普通の献立です。寮の部屋では、パンにサラミをはさんでみたり、フルーツを食べたり、あるいはロシアのインスタント食品を食べたりと、本当に適当です……。
 やはり、主食が変わったというのが、一番大きな「食」の変化だと思います。

 「住」に関しては、最初のころに紹介したように、相変わらず土足生活を続けております。また、毎日シャワーですので、湯船につかることはありません。実際、そのくらいですかね〜。

 こうしてみると、意外と日本での習慣から少しずつ離れていっていることが分かります。けれども、たかだか2ヶ月半なので、いつ「日本」が恋しくなるという「禁断症状」がでるかは分かりません。今のところ、このような生活をしていて不便に感じたことは一度もありませんし、それなりに快適さも味わえています。あんまり「禁断症状」に関しては心配しておりません。

 僕がこのような、ささやかな「脱日本」化をしている理由は、できるだけ「外国に出ている」ということを実感するためです。今の時代、その気になれば、限りなく日本の生活に近い状態まで持っていくことができます。もちろん、それが悪いわけではありませんが、少なくとも僕は、「郷に従」いたいなと思っているだけです。そうすることで、見えてくるものがあるんじゃないかと、思っているだけです。

 じゃあ、言葉の「脱日本」化もしちゃえ!という声が聞こえてきそうですが、そうしたら、このブログが消えてしまいます(笑)(でも、実際に、語学学習には、そのくらいの気概は必要だとは思います。)

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posted by Itta at 07:41| Comment(0) | 留学日誌(生活) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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