ああ、時間よ戻れ〜!!、なんてことを思った経験は、一度とならずあるかと思います。
実は、ついさっき、時間が戻りました。何も、切実に時間を惜しんでいたわけではありませんが、僕の時計の針は、一時間前に戻ったのです。そうです。サマータイムが終わったのです。
これまでは、サマータイムの関係で、日本とモスクワの時差は5時間でしたが、今日から、6時間へと伸びます。
それにしても、時間が戻るというのは、妙に気持ちが悪いものです。特に、時間を戻したばかりである、今の今というのは、本当に違和感を感じざるをえません。だって、さっきまで2時だったのに、何で1時になるんだよ!、というつっ込みがごく自然に出てきてしまうのです。もっとも、日本の感覚からすると、そうなってしまうと思います……。
と、ここまで書いていて、猛烈な睡魔に襲われたので、半分寝ぼけながら、目覚まし時計をセットして、床につきました。目覚まし時計を7時に、携帯電話を7時20分に、それぞれ設定したのでした。
そのまま倒れるように眠ったはずなのですが、目覚まし時計がピーピーと鳴ったので、しかたなく起きて、ボタンを押して止めました。それでも眠たかったので、携帯電話が鳴るまで寝るか、と思い、ベッドから出ませんでした。しばらくして、ふと気がつくと、目覚まし時計が8時を指していました。え!?寝すぎたな〜と思ったと同時に、携帯電話のアラームが鳴っていないのに気づきました。
はい、目覚まし時計の時間を、一時間戻すのを忘れていたのです……
そして、起きてからこの文章を書いているのですが、もう時間が一時間戻ったなどという感覚は、ほとんど無くなりました。上記の「何で1時になるんだよ!、というつっ込みがごく自然に出てきてしまう」という記述が、若干馬鹿らしく感じてしまうほどです。もう今日から、時間を特に気にすることなく生きていけそうです。
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