【ロシア】200日の漂流―モスクワ大学留学記2010-2011

2010年10月31日

サマータイム終了のお知らせ

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 ああ、時間よ戻れ〜!!、なんてことを思った経験は、一度とならずあるかと思います。

 実は、ついさっき、時間が戻りました。何も、切実に時間を惜しんでいたわけではありませんが、僕の時計の針は、一時間前に戻ったのです。そうです。サマータイムが終わったのです。
 
 これまでは、サマータイムの関係で、日本とモスクワの時差は5時間でしたが、今日から、6時間へと伸びます。
 それにしても、時間が戻るというのは、妙に気持ちが悪いものです。特に、時間を戻したばかりである、今の今というのは、本当に違和感を感じざるをえません。だって、さっきまで2時だったのに、何で1時になるんだよ!、というつっ込みがごく自然に出てきてしまうのです。もっとも、日本の感覚からすると、そうなってしまうと思います……。

 と、ここまで書いていて、猛烈な睡魔に襲われたので、半分寝ぼけながら、目覚まし時計をセットして、床につきました。目覚まし時計を7時に、携帯電話を7時20分に、それぞれ設定したのでした。
 そのまま倒れるように眠ったはずなのですが、目覚まし時計がピーピーと鳴ったので、しかたなく起きて、ボタンを押して止めました。それでも眠たかったので、携帯電話が鳴るまで寝るか、と思い、ベッドから出ませんでした。しばらくして、ふと気がつくと、目覚まし時計が8時を指していました。え!?寝すぎたな〜と思ったと同時に、携帯電話のアラームが鳴っていないのに気づきました。

 はい、目覚まし時計の時間を、一時間戻すのを忘れていたのです……

 そして、起きてからこの文章を書いているのですが、もう時間が一時間戻ったなどという感覚は、ほとんど無くなりました。上記の「何で1時になるんだよ!、というつっ込みがごく自然に出てきてしまう」という記述が、若干馬鹿らしく感じてしまうほどです。もう今日から、時間を特に気にすることなく生きていけそうです。

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2010年10月30日

なつかしき光景

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 日曜日の早朝に外にでると、ずいぶんと静かなものです。走る車はごくわずかで、とぼとぼと散歩をしている年配の方、シュシュとジョギングをする方々が、ところどころに見受けられます。聞こえる音といえば、鳥の鳴く声、あるいは親子で、わいわいと楽しんでいる声くらいです。

 このような、ゆったりとした早朝の光景は、日本で目の当たりにしていたことで、自分の中で、とても好きな時間のひとつでした。そして、この光景は、モスクワでも、ずいぶんと似通ったものに感じられました。

 現在のモスクワの気温は、だいたい日本の真冬なみなのでが、たまに、日本の冬時のことを思い出させられることがあります。外に出たときの、ひんやりとした空気につつまれる感覚と、そのときの「匂い」というのは、日本のそれと本当に似ているように感じるのです。「匂い」というのは、人の記憶、思い出を喚起するものだといいますが、まさしくそうで、無性に日本での冬が、脳裏にちらつくことがたびたびあるのです。

 モスクワにいながら、日本を、無意識のうちに思い出したり、なつかしく思うことは、妙に心地がよいものに感じます。

 と、このようなことを書きながら、8月の1日に、似たようなことを書いていたのを思い出しました。このような性分は、前からあったみたいです。それにしても、8月かあ、と思うと、時間は早いなあ、と改めて思うのです。

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2010年10月29日

ロシアと野球2―野球の人気度

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 昨日は、プロ野球のドラフト会議がありました。
 実は、東京六大学野球をはじめとして、野球が大好きで、早稲田の試合にはほぼ毎回応援に行っていたほどでした。まあ、実際に中学のころには野球をやっていたということもあるのですが。ですので、今回のドラフトは、馴染みのある選手たちの名前がそろっていて、たいへん感慨深く思われました。ドラフト会議の中継の様子が、youtubeにアップされていたのを帰宅後に閲覧して、異国の地ながら、その臨場感を味わっていました。

 ただ、ロシアでは野球の人気は、いまいちだと言わねばなりません。一応、野球というスポーツの認知度はあります。

「スポーツは何をやるんだい?」

「球技だったら、野球をやってたね〜」

「ああ、野球か……。よく分からんな〜」

 といった感じで、いまだに野球と言って、食いついてきたロシア人はいません。韓国や台湾出身の友人は、当然のように野球というと盛り上がるのですが……。ロシアでは、伝統的には、ホッケーで、最近ではサッカーの人気が急上昇しているようです。
 その、野球の人気が芳しくないというのは、街中のお店からも伺えます。まず、たいていのスポーツ用品店には、野球コーナーがありません。先の、ホッケー、サッカーのほかに、バレー、バスケット、卓球などは見かけるのですが、野球はほとんど目にしたことがありません。一度、とあるスポーツ用品店で、野球のバットはあったのですが、グローブがないという異例の事態もありました。
 
 ロシアで、野球は人気がないというのは、頭に入れていたのですが、実際に現地にきて、これは本当だったのだな、と痛感しております。果たして、ロシアで野球が流行る日が来るのだろうか……。難しいところです。
かつて、日本球界には、偉大なロシア出身の選手がいたのですが……。おそらくほとんど知られていないのでしょう……。

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2010年10月28日

終わらない宿題……

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 学校の授業の関係で、宿題としてある程度の分量のテキストや小説を読んでいかなければなりません。しかも、実際の授業で音読させられるので、その文章に慣れるまで読み込まなければなりません。だいたいは、ちゃんと読んで行くのですが、たまにさらっと読んだだけで、授業に臨むこともあります。理由は、単なる怠惰に近いのですが……。(分量が多かったり、知らない単語に直面しまくると、だんだん読むのが億劫になるのです……)

 それで、実際の音読で、すこしたどたどしかったりすると、

「何回読んできたの!?」

 と必ず聞かれます。

「すみません、一回です……」

としぶしぶ答えることも、何回かあります。

 この前の授業では、「あと3割増しくらいがんばりなさい」と言われました(汗

 はい、頑張ります。そして、今日もまだ読み終わっていないのです。ああ、あとどのくらいかかるのだろう……。睡眠時間は確保したい……。ということで、今日のブログはこのような形で。取り急ぎ失礼します。

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posted by Itta at 05:54| Comment(2) | 留学日誌(個人的近況) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月27日

人に聞く―方向音痴の克服

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 自分自身が、方向音痴ではないかと疑いはじめたのは、中学のころにはじめて一人で福岡に行ったときでした。目的地と違う方向に、あられもない距離を歩いてしまうのです。そして、あれおかしいな、と思ったときは、もう遅く、しぶしぶと引き返す羽目になるわけです。高校を卒業して、東京に出たときにも、方向音痴はいかんなく発揮されていました。地元の宮崎では、まさか方向音痴なはずはないと思っていたのですが……。すこしでも大きな街に出ると、自信の正体をさらけだしてしまうのです。もっとも、大事なときは時間に余裕を持って確実に到着するようにしていますが、特にあてもなく暇だから、そこらへんを回ろうかというときに、この方向音痴が出てしまうのです。

 そして、その方向音痴具合は、モスクワでも健在です。モスクワには全ての道に「〜通り」と名前がついていますので、分かりやすいように思えるかもしれませんが、これもなかなか難しいものだと感じています。最初のころは何度か道に迷って、大きな通りに出直して……、ということが多々ありました。そして、ついに決断した解決策は「人に聞く」です。実は、日本では「人に聞く」ということをほとんどしませんでした。理由は、馬鹿げたもので、単に何か気恥ずかしかったからです。
 そして、こっちに来てから「人に聞く」ようになって気づいたことがあります。それはロシア人たちは、道をかなり丁寧に、親切に教えてくれるということです。その建物の存在を知らなくても、「何ていう通りだ?」と聞き返してくれて、たいてい通りの名前を言えば、あそこならここを行けばいい、という風に教えてくれるのです。あるときには、自分も分からなかったので、近くを歩いている他の人に、聞いてくれるというロシア人の人もいました。「一緒に行こうか?」と言う人もいました。また、警察や警備員の人たちも、案外やさしく丁寧に教えてくれます。道を聞いて失敗した、と言う経験はまだありません。むしろ聞いてよかったというケースのほうが多いくらいです。

 とても大事なときには、当日あせらないように、事前に下見をするほど、自分の方向音痴具合を心配していました。今でも、その心配度に変わりはありませんが、「人に聞く」という手段は、僕の弱点を少しでも緩和してくれているようです。「人に聞く」ということへの抵抗がなくなったのは、やはりロシア人たちの丁寧な対応があったからだと思っています。もちろん、外国人だから知らなくて当たり前だ、という強気な前提もなくもなかったのですが……。まあ、日本に帰っても「人に聞く」ということは出来ると思います。こちらの経験を生かして……。日本人もやさしいはずだし……。

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posted by Itta at 06:55| Comment(0) | 留学日誌(生活) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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