【ロシア】200日の漂流―モスクワ大学留学記2010-2011

2010年09月30日

モスクワの動物園

 先日、モスクワの動物園へ行ってきました。動物園に行くなんて、いつ以来でしょうか。とりわけ動物好きでもなく、東京に住んでいたくせに上野動物園にも行っていない僕が、動物園におもむくというのは、ロシア人の友だちに誘われたということと、「モスクワ」と名のついた動物園が気になったからにほかなりません。

 実際、園内では友だちと話したり、動物を見物したり、写真を撮ったりと、いたって普通に過ごしました。以下、ちゃんとした写真を。
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 動物園の感想としては、とにかく広い!ウィキペディアのロシア版と英語版を当たってみると、およそ21ヘクタール。東京ドームが4,5個くらいでしょうか。ずいぶんと歩いた印象がありました。

 こんな看板がありました。

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 入水禁止。いや、誰も入らないから……(汗


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posted by Itta at 22:59| Comment(0) | 留学日誌(観光) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月29日

黒パン

 黒パンとは、ライ麦からつくったパンのことです。味はすこしすっぱく、酸味が感じられます。ですので、好みが分かれるところだと思います。

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 実は、ロシアに来てから黒パンというのをはじめて見たのでした。最初、「黒砂糖パン」だと思って手にとってしまい、いざ食べてみると、すっぱさが甘さに勝っている、まさに黒パンの味にすこし辟易(へきえき)してしまいました。ファーストコンタクトは、決してよいものではなかったのです。

 しかし、スーパーで黒パンを見たときに、思わず買ってしまったのは、あまりに安かったからでした。全長40センチくらいある黒パンのかたまりをスライスしてあるのが、たった50〜60円で売られていました。
 これだけの量ですから、食べていくしかありません。しかも、僕は自炊を面倒くさがってしまうたちなので、パンは食事にはもってこいの食料です。こうして、黒パンとつき合っていくうちに、味に慣れてしまいました。例のすっぱさが甘さに勝っている、あの味がいたって普通のものに感じられました。

 とはいうものの、いつも同じ味では無味乾燥でつまらないものです。そして、ときおり普通のパンにも手を出してしまうのです。黒パンよりかは、割高ですが、味覚の退屈さをまぎらわすために、買ってしまいました。

 黒パンと普通のパンの両方を部屋に置いて数日たったころでした。普通のパンを見てみると、なんとカビが生えていました。一方、黒パンのほうといえば、何ら変わりはありません。実際に、黒パンを2週間ほど部屋に置いているのですが、ぜんぜんカビは生えないですし、気が向いたときにはつまんでいます。つまり、黒パンは保存期間がかなりあることが分かったのでした。

 ロシア人は、食料を保存する習慣があると聞いたことがあるのですが、この黒パンは、まさしく保存にもってこいのものだと思います。そう考えたときに、何か生きるということへの真摯(しんし)さがかいま見れたような気がしました。
 あとから調べたところ、黒パンは普通のパンよりも栄養が多く、腹持ちがよいということが分かりました。黒パンとは、これほどまでに万能なのか……。

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posted by Itta at 23:51| Comment(2) | 留学日誌(生活) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月28日

ホンダ!

(1)「赤の広場」に行ったときのことでした。「赤の広場」の最寄の地下鉄駅には、大きなデパートが入っていて、ブランドやメーカーなど数多くお店があります。Reebokというスポーツメーカーがあるのですが、そこのお店に入ると、本田圭佑が所属するCSKAモスクワのユニホームがありました。一緒に行っていた日本人の方が、そのユニホームを買おうとしていると、

「ホンダ イズ ザ ベスト!!」

 と店員が絡んできました。

「チャンピオンズリーグの試合は見たかい?」

とたどたどしい英語で聞いてきます。CSKA対セビージャ戦で、本田がブレ球フリーキックでゴールを決めて勝利したあの試合のことです。私も、すぐにわかったので、あのシーンをジェスチャーで再現してやりました。キーパーがブレ球に対応しきれないで、真上に弾いてしまった瞬間を身振りでやってみました。こうボールをバーンでやったんだよな!って。すると、相手にウケル、ウケル!お互いかなり盛り上がりました。

「あの試合は最高だったよな」

 そんな感じの言葉をかけられ、その場を後にしました。


(2)ある日のことでした。天気がよかったので、外でサッカーをしていたら、他のロシア人が一緒にやろうぜ、と絡んできたのでした。こちらが日本人だとわかると、ホンダ!というのでした。そのロシア人のひとりに、運動が苦手そうなアントンという人がいたのですが、その人でもホンダを知っていました。

(3)例の日本語を勉強しているロシア人たちと遊んでいたときのことでした。その中にターニャという女性がいるのですが、彼女と話しているときに、

「サッカーの試合は、一度くらい見ておきたいね」
と言ったところ、

「ホンダでしょう?」
と日本人、サッカーというキーワードからすぐに本田圭佑が引き出されました。とくべつにサッカーの熱狂的ファンというわけではない彼女でも知っていました。


 いやあ、本田選手の知名度はすばらしいですね。特に若い人あたりの間では、常識的な人物なのかもしれません。

 また、ロシアは2018、2022年度のワールドカップの主催を目指しています。よりサッカー人気を国内に広めるために、プーチン首相が各テレビ局に、サッカーの試合中継の番組を増やすように指示したという話もききます。

 そういえば、大学の構内にスポーツができるスペースがあるのですが、ほとんど毎日のようにサッカー(厳密にいえば、フットサル)をやっています。

 ロシア、サッカー、ホンダ……。まとまりがつかなくなったので、このあたりで終わりにします。


 これは今日の写真です。もやがかかっていて、寮の尖塔が完全に隠れています。
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2010年09月27日

秋よ、さらば

 先日、モスクワは気温が下がってきたよ、という記事をかきました。
 今回は、更なるニュースをお伝えします。天気予報です。(MSN天気参照)

9月28日 雨 最高気温14度 最低気温8度

 まあ、想定の範囲内ですね。

9月29日 雨 最高気温8度 最低気温2度

!?

9月30日 晴れのち曇り 最高気温9度 最低気温2度
……
10月2日 晴れ時々曇り 最高気温9度 最低気温−1度

 氷点下突入です。ちなみに今日は、最高気温19度(20度を超えることもあります)に最低気温が11度でした。実に、一気に10度下がるという大転換!

 夏にも、似たような大転換がありました。
 そして、実際そのときにモスクワにいた日本人のなかには体調をくずした人もいたといいます。気をつけたいところです。

 先日、晩秋もようだ、なんていっていましたが、もう「冬」になってしまいます。そう考えると、ロシアの「秋」というのはずいぶんと短いものです。ただ、その短い「秋」も秋です。しっかり紅葉を確認することができます。日本のそれのように、はっきりとした赤や黄色ではありませんが、変化は見られます。
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 ただ、同時に、空から葉っぱが降りはじめてもいます。散りゆくものもあります。とても中途半端で、期間の短い秋に、うっすらと秋らしさを感じられたのは、すこし嬉しかったりもします。

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posted by Itta at 23:38| Comment(2) | 留学日誌(季節) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月26日

露西亜

 滞在して3週間も過ぎると、ロシア人の友だちもだんだんとできてくるものです。すこし前に、日本語を勉強しているロシア人と知り合う機会があり、そこから休日に遊んだりと交流しています。
 日本語を勉強している人たちですから、話も日本語に関するものが自然と多くなります。話していくうちに、こちらが相手の日本語を直したり、新しい言葉を教えたりする一方で、むこうにロシア語を教えてもらっています。

 先日のことでした。この日は、漢字が話題にあがっており、メモ帳にいろいろと書きながら、わいわいとやっていました。その中での会話です。

「ロシアを漢字で表すと、どうなるか知っているかい?」
「知ってるさ、辞書とかに書かれている画数が多いやつだろ?」

 彼らは、「露」という字は知っていたようですが、僕が「露西亜」と書き付けると、すこし驚いたような反応をしました。「西」という漢字は、知っていたようですが、当て字なので、この「露西亜」が意味するところにしっくりきていないようでした。
 あくまでも当て字ですので、「露西亜」という表記に正式な意味はないと思うのですが、僕の考えを彼らに言ってみました。(「僕の」と書いていますが、他の人が主張している可能性もあります)

「この『西』というのがヨーロッパをあらわして、『亜』というのがアジアを指している。その両方を抱え込んだのが『露』(ロシア)なんだと思うよ。」

 すると、聞いていた数人のロシア人は、首をたてに振りながら、よく納得していたようでした。ロシアには、ヨーロッパ的要素とアジア的それがあるとよくいわれますが、ロシア人の中でも、そのような意識はあるのでしょうか。ロシア人が考えるロシア観(感)というのは、非常に気になります。この日は、そのさわりがほんのりと感じられた日なのでした。

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ありきたりな夜景を撮ってみました。

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