【ロシア】200日の漂流―モスクワ大学留学記2010-2011

2010年08月31日

出発前夜

 いよいよ明日が出発になりました。朝が早いので、成田空港の近くのホテルにおります。明日は、成田、ソウル、モスクワという経路をたどります。

 ロシアでは、ネット環境が整うまで、しばらくかかるかもしれないそうです。ただ、ランが飛んでいるネットエリアみたいなのはあるようなので、何とか試したいと思います。ですので、ブログがしばらく更新できない状況になるかもしれません。ご了承ください。


 明日にはもうロシアの地を踏んでいるかと思うと、なかなか今に実感がわきません。本当にロシアに行ってしまうのだろうかと。おそらく、現地について、今まで見たことも感じたこともない世界を目の当たりにして、一気に実感せられるのだと思います。いや、そう信じておきたいです。


 ホテルに着いて、しばらく時間があったので、明日利用する成田空港第一ターミナルに寄っておきました。ここで受付するんだな、と確認をしながら歩いた次第でした。それにしても、成田空港はとても広いんですね…… まずそれに圧倒されました……

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 それでは行ってきます!!!!!!


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posted by Itta at 22:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月30日

ここまで準備が大変とは……

 最近、準備に封殺されております。

 しかも、一人暮らしなもので、ただ荷造りをすればよいというわけではなく、部屋の整理もしなくてはなりませんでした。

 一応、準備は進んでおります。


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 取り急ぎ失礼いたします。

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posted by Itta at 09:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月28日

民主的!?、強権的!?―ウクライナ憲法改正

 今年はじめの大統領選挙や、経済危機など動向があわただしいウクライナに、また新たな動きがありました。4日前にニュースを読んで、気になっていました。

ウクライナ大統領、権限強化狙い憲法改正へ (ロシアの声 24.08.2010, 16:28)
 ウクライナのヤヌコビッチ大統領は24日、独立記念日に合わせ首都キエフで演説したなかで、大統領権限の強化など憲法を改正する方針を明らかにした。インターファクス通信などが報じた。
 同国では04年の政治改革の結果、06年に憲法が改正し、「大統領・議会制国家」から「議会・大統領制国家」へ。任命できる閣僚が外相と国防相のみとなるなど大統領権限が大幅に縮小した。
 ヤヌコビッチ氏は演説で、安定した政治システムの確立を目的に憲法改正を提案することを明らかにし、「強い大統領と適格かつ系統立った議会、不可侵の閣僚がいない責任あるプロの行政」を条件として掲げた。大統領権限強化を意識した発言とみられる。改正時期には言及しなかった。
 また外交については、「ロシアとの接近は欧州統合を阻害せず、逆に促進する」と露欧双方との関係構築は可能との持論を展開。欧州連合(EU)準加盟に向け、秋のウクライナ・EU首脳会合で一定の成果があるとの認識を示した。
 ヤヌコビッチ氏は親露派政党を支持基盤としており、今年2月の就任後ロシアとの間で急速に関係を改善している。


 詳細を得るために、The Moscow Timesの記事を参照してみます。
 ヤヌコビッチ大統領は、今年はじめの大統領選で、辛くもティモシェンコ前首相に勝利しました。現在、ティモシェンコ氏は野党としてヤヌコビッチ氏に対抗しています。
 今回の、大統領の権限を増幅するという改正案には、やはり非民主的であると非難があります。とくにティモシェンコ氏のように「西側」の民主主義を標榜する政治家からすればまったくもって受け入れられないことでしょう。ティモシェンコ側は、独自の憲法改正案を出すとしていますが、詳細はまだわかっていないとのこと。
 今回のヤヌコビッチ氏の憲法改正の意図は、マスメディアへの圧力の兆候だと指摘する批評もなされています。
 つまり、ヤヌコビッチ氏による、いわゆる「強権化」が焦点となっているということです。
 この憲法改正案が出てきた背景には、記事にある「大統領・議会制国家」を目指した現在の憲法の行きづまりにあります。「民主的」だとされる議会での話し合いは、議論の難航を招き、なかなか権力の決断ができなかったそうです。そして、そのような行政「麻痺」がユーシチェンコ前大統領の支持低下につながったとの見方もされております。
 
 現代世界において、強権的な政治というのは民主主義と相容れぬとして、たびたび非難の的になります。ロシアでのプーチン政権も同様な理由で批判を受けていました。非民主的なものに対しては、アレルギーともいえるほどに反応してしまうきらいがあることは、決して否めません。
 しかし、今回のウクライナのような、IMFに援助を受けているような緊急事態において、いちいち民主的な手続きをやっていて国がうまく回るかどうかは、はなはだ疑問が残るところです。実際に、前政権は失敗してしまったわけですし。ときとして、有能な「リーダー」による上からの政治によって功を奏すことがあります。ただ、この「リーダー」は、別の見方をすれば「独裁者」と呼ばれる可能性もあるわけです。
 
 まとめると、必ずしも「民主的」なものがよいわけではないという例もあるということです。そう考えると、今回のヤヌコビッチ氏の意図は十分理解できると思います。ウクライナに見られる、ある意味ジレンマにも思える争点は、難しいことだと思います。結局、うまくいくかどうかで、その評価が決まってしまうのですから……

 民意、民意といってばかりでは先には進まないよ、と水をさすかのようなウクライナの出来事でした。たいへん示唆的な問題として考えます。


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posted by Itta at 23:31| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月27日

ビザをもとめて−非エイズ検査書

 ロシアで、長期滞在用のマルチビザを発行するには、いくつかの条件があります。今回、僕が発行するビザの種類は、以下の抜粋になります。

業務ビザ、留学ビザ、文化交流ビザ、科学技術交流ビザなど
○個人あるいは法人が招待する場合の招待状は、管轄のロシア連邦内務省(OVIR)で発行されます。業務、留学、文化交流、科学技術交流などの目的を持つビザの取得には、ロシア内務省の旅券査証課で発行された招待状のオリジナルを提出する必要があります(招待状の見本はこちらをクリックしてご覧下さい)。
○公的機関 行政府、研究機関など)が招待する場合、ロシア連邦外務省の領事局から必要情報がロシア大使館領事部に直接入電されます。この場合、ビザデータに関する情報が入電されているかどうか、あらかじめ所定のビザ・サポート確認書で領事部にファックスで確認して下さい。確認でき次第、ご記入いただいたファックス番号に返信いたします。申請の際には領事部より送られた「確認済み」のビザ・サポート確認書を他の書類と合わせて提出してください。この確認書がないとビザ申請は受け付けられませんのでご注意ください!
○3ヶ月以上有効のビザ手続きの場合は書類提出の際、非エイズ検査診断書(HIVウイルスの非感染者である旨の証明書)を提出する必要があります。診断書の有効期間は検査日から3ヶ月以内となります。

(大使館ホームページより)


 とありまして、下線を引いた「非エイズ検査診断書」を手に入れる必要がありました。ただ、「一ヶ月以内」の検査書でなければならなかったので、前々から準備しておくということができませんでした。
当初、エイズ検査なんて保健所でできるだろう、なんて軽く見ていて、帰省中に宮崎でやってしまえ、と思っていました。そして、実家で、近くの保健所に電話を入れてみたところ、

「保健所は匿名でやっておりまして、検査表は内科かなんかでやってください」

と、少々宮崎なまりの声で対応を受けました。そうか内科か、と納得して、内科を調べますが、「エイズ」「検査診断書」という項目からするとなかなかしっくりこない。本当は、検査をして、検査書を発行してくれるのだろうが、明記しているところが見つからない。
 少し悩んで、検索項目から「宮崎」というキーワードを外し、「ロシア」「HIV検査」とだけ検索したところ、ちゃんと「ロシア非エイズ検査診断書」とはっきりと明記している都内の病院が見つかったわけです。しかも、簡易検査キットを使用すれば即日発行をしてくれるということなので、迷わず東京でやってしまえ、と決断に踏み切ったわけでした。
 病院に入って出るまで、30分前後で全てが終わり、あっけなく検査診断書を手に入れました。お金はわりと高くつきましたが…… なにはともあれ、出発までに発行できたので、よしとするしかありません。


そして、……陰性でした!何とかビザを発行できそうです!


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2010年08月25日

マトリョーシカと日本

 ロシアといえばマトリョーシカといってもいいほど、マトリョーシカは日本でもよく知られています。僕も、中学のころ手作りのマトリョーシカを作ったことがあります。

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 そのマトリョーシカですが、起源についてはいろいろと説があるようです。ロシアで作られたというものから、日本の郷土玩具が日露戦争のときに伝わった、正教の修道士が日本から箱根細工の入れ子人形を土産として持ちかえったのがもとになったということがいわれております。いずれにしれも、ロシア起源説か日本起源説ということでしょうか。たしかに、日本のこけしや、だるまと似たところがあるような気もしなくもないです。

 いずれにしても、ロシアを象徴するおもちゃであることには変わりありませんが……

 マトリョーシカは、その人形の顔を有名人にしてみたりと多様な絵柄が楽しみのひとつであります。歴代の大統領の顔などは、よく見うけられます。
 そして、あの本田圭佑のマトリョーシカも作られているそうです。

チームの顔!本田『マトリョーシカ』大人気 (SANSPO 2010.8.25 05:05)
【モスクワ24日】本田がロシア土産!? ロシアリーグ・CSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑(24)が、当地伝統の木製人形『マトリョーシカ』として人気を得ていることが分かった。世界遺産にも指定された「赤の広場」の露店にズラリ。日本の顔? いや、ロシアの顔!?
 秋めいたモスクワの昼下がり。世界遺産に指定されている「赤の広場」に絶叫がこだました。
 「Хонда! Хонда!(ロシア語でホンダ!)」
 振り返ると、あの世界でも知られたマトリョーシカを両手に、露店の店主がニヤリ。その絵柄は何と、本田だった。
 聖堂が林立する旧ロシア帝国の宮殿・クレムリン周辺の赤の広場などには多くの露店が並び、マトリョーシカが売られている。女性の絵柄が一般的だが、最近ではプーチン氏、ゴルバチョフ氏らロシア歴代大統領版など世界的著名人も並ぶ。
 そこに堂々と連なった本田の木製人形。高さは約15センチ、1体1000ルーブル(約3000円)だ。2つに分かれる人形の上部を持ち上げてみると、中から現れたのはセルビア代表MFクラシッチ(19日にユベントスに移籍)。さらに、CSKAモスクワの同僚が次々と出てきた。
 「この国で最高の栄誉を知ってるかい。大統領になる? KGB(国家保安委員会)に就職? 違う。これさ」と店主が指さしたのはマトリョーシカ。「しかも、一番外の絵柄。日本人初だね」。要約するとスターの証…ということらしい。

 鮮烈な無回転FKを決めた今年3月の欧州CL・セビリア戦後に登場したという。4試合2得点と活躍した南アW杯後に本格的に量産され、最近はどの露店にも置かれている人気商品。「すべて職人の手書き」と店主が胸を張る味わいあるでき映えだが、公式グッズではなくふつうの土産物になっているところに本田人気がうかがえる。
 一時は移籍に向けた動きが活発化していた本田だが、今季中はCSKA残留が決定的。ロシアの顔の1人としてマトリョーシカのモデルになった金狼が、次は世界の顔へとアピールする。


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 一番外の絵柄を飾る日本人は本田がはじめてとのこと。
 日本で人気の本田を一番外の絵柄にすれば、日本人によく売れるんじゃないか、なんという思惑はない(ただ可能性としてはゼロではないかと……)と思いますが、ここまで持ち上げられるのは、やはりすごいとしかいいようがありません。まあ、このマトリョーシカをみたら僕も迷わず買ってしまいすがね……


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posted by Itta at 13:37| Comment(0) | 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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